今年の梅は、100年に一度の大凶作と言われています。最大の産地である和歌山でも、平年の5割〜6割の収穫量のようです。3月に膨らみ始めた実を雹(ひょう)が直撃したこと、開花時期にミツバチが飛ばず受粉率が極めて低かったことが理由とのこと。塩漬け・天日干しなどを経て製品になるのは秋口ですが、それから先の梅おにぎりや、来年の梅シラス釜飯への影響は必至です。最近の不漁・不作は、米、海苔、昆布、いかなど枚挙に暇がありません。地球は本当に大丈夫でしょうか?